メルカリに出品するかしないか基準。
実際に私が経験した以下2つのケースを比較しながらご紹介します。
①以前の私
②現在の私
軽く触れると、
①以前の私
→少額でも多数出品すれば、積もり積もってそれなりの売り上げになるから漏れなく売ろう。
②現在の私
→手取り300円以上の売上が見込めるモノ以外は廃棄しよう。全ては断捨離を最速で終わらせて、貴重な人生の時間を他の有意義なこと(経験やスキルアップ)に捧げたい。
ポイントは爆速断捨離かつ時給換算の意識。
例えば、売上手取り分が【200円以下の商品】を【出品〜発送】するにあたって、【作業工程別】に分けて考えてみると…。
※手取り分とは、売上から手数料10%+送料+梱包資材費を差し引いた残額。
1.ページ作成(撮影〜入力) 5分程度
↓
2.売れた後の相手方とのやりとり 計5分程度
↓
3.梱包 10分程度
↓
4.発送店舗への持ち運びに往復 10分程度
※近隣施設の状況による
ざっと見積もっても30分掛かる想定。
1時間あたりで考えると、時給400円。
30分で200円のバイトをしているような状況。
一度に纏めて持ち運べば多少時間短縮も図れるが、果たして貴重なあなたの人生時間に見合っているのでしょうか。
もちろん正解はなく、各人の時間や生き方に対する価値観で多種多様な回答があることでしょう。
参考までに私の価値観を記しておくと、時給換算で大体1000円にならないメルカリ出品は避け(売上単価の低いものは思い切って廃棄)、断捨離自体を早期に終わらせ自身のスキルアップ(新たな知識や知見の習得)に時間を捧げたほうが、数年後の最終的な収益としては後者のほうが期待できる。
あくまでも断捨離は何のスキルアップにもならない。売った分のお金が手元に届くだけ。
スキルアップ+将来の見込収益に期待して技術習得に時間を捧げるか、低時給で断捨離を何年も続けるか。
選ぶのは各人の自由。
選択次第で人生に大きな変化をもたらすことでしょう。